クリエイターEXPOでイラストレーターさんたちに会う旅へ!

今年のクリエイターEXPOに出かけたら、なかなか楽しかった! 今年の、と書いたのは、昨年までは知り合いの出展者巡礼だけで、ほとんど他と話せなかったから。

基本的にイラストレーターやデザイナーの商談の場なので、「出版関係者」の札をかけていくと、両サイドからぶわわーっと営業の手がのびてきます。まるで部活動勧誘のよう。人見知りの私はそれがたえられず、逃げるように列を駆け抜けておりました。何しに行っているのだか。そしてイラストが気になってパンフレットをもらっても、人を知らないので仕事を切り出す勇気がない。本末転倒です。

今年はちゃんと下調べして、このイラストレーターさんに声をかけようと決め打ちしていきました。

その前に、ご近所のクリエーターさんと、いま一緒に絵本の仕事をしている作家さんが出展していたので、まずご挨拶。ビッグサイトは、一度展示ホールに入ってしまうと飲食できる場が恐ろしく遠くて、出展者さんはなかなか場を離れられないので、知り合いが出ているときは冷たいものを差し入れします。

ちゃんとお話したのは10人。絵本作家さん、地域に関する絵を描いている方、まんがっぽいユニークな絵が描ける方、親子雑誌で通用する絵を描いている方などなど。

思いがけず近いところで活動していたりして、あ、何かあったらこの方に声をかけてみたいなと思う方が何人かいました。

ちゃんと下調べをしたせいで、他にも知り合いが出展していることを知り、もう10年ぐらい会っていなかったカメラマンさんにご挨拶。そうしたら、お向かいのカメラマンも家族を知っているほどの知り合い、さらに「〇〇さんも出展してるんだよ」と敬愛する先輩編集者のブースまで紹介してくださって、懐かしかったです。

みんなクリエイターEXPOに出るなど、ちゃんと営業活動しているんですね。知らなかった…。こういう営業が不得意な私ですが、2年後ぐらいなら、ちょっと出てみてもいいかなと思ってしまいました。

編集者+ライター+イラストレーターのユニットで出展している方がいて、これが理想。でも出展形態として許されないと思っていました。いけるんですね。ブースに一人で座っているのは、本当にしんどいと思います。

企業からの絵本の受注なら実績もあるし、ノウハウも持っているので、そういうことをやっていきたいですね。そろそろ「はっちぽっち」を始動させようかなあ…。


Junko Kusaka WORKS 編集と音楽と絵本の仕事

子どもたちを笑顔にしてあげられることはなんだろう。 長く出版業に勤め、音楽教室講師や保育士を経験してきた私ができることは、子どもやママたちが知りたいことをわかりやすくまとめて、世に出すことでした。大好きな絵本を通して、音楽を通して、WEB、雑誌や書籍を通して、家族が元気になれるように力添えできればと思っています。

0コメント

  • 1000 / 1000