こども食堂支援機構の秋山宏次郎さんに、いまをときめくSDGsのことを伺いました。 SDGsはビジネス方面でも話題になっているのですね。子どもの教育の場面でもかなり熱心な方がいて、ここが火付けなのだと思っておりました。しかし教育の場では、「地球の役に立て!」と強制されているような、逆に「これをすれば地球にやさしい」と無理づけしているような、なんとも後味の悪いイベントもあって、もやもやしている部分があったのです。その中でも秋山さんが監修したKANZENの本はよくできていて、お話を伺うことで、自分もやっとSDGsに参加してみたいという気分になれたのでした。
小川さんの哲学のお話も興味深く、深くいろんな視点から物事を考えてみることの大切さと、そのきっかけを知る本として読みやすい本です。疑問の答えが書いていないという、これまたスッキリしないと思われがちな一冊ですが、そのスッキリしなさが心のとっかかりになるといいます。小川さんの本は家にもあって、わかりやすくかみ砕いた哲学の話をするのが上手な方。大人の哲学入門書としてもいいかもしれませんね。
■『数字でわかる!こどもSDGs』秋山宏次郎さんインタビュー
「直撃世代」こそ、自分ごととして考えて
https://book.asahi.com/article/14415440
■『子どもテツガク』小川仁志さんインタビュー
「どうしていじめるの?」86の問いの答えを、自分で見つけよう
https://book.asahi.com/article/14416165
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