「100かいだてのいえ」シリーズに森と音楽バージョンの最新刊が発売されました。個人的に、森!音楽!とワクワクしてしまいました。いわいさんは現在、自然がすぐそばにある環境で暮らしていて森や海が身近にあるそう。ご家族でピアノやウクレレなども楽しんでいるということで、いろいろなお話を聞くのは楽しかったです。
絵本を「読む」以外に、これだけ広がりのある絵本も珍しいと思います。文字が少ないのにじっくり読み込めて、読んだ後に絵を描いたり、工作するのにもインスピレーションのわくページがたくさんあります。小学校でこの本を題材に劇や発表にするところもあります。みんなが夢中になる絵本。
いわいさんなりの登場人物の選び方、動かし方、ページをめくったときの感じや、色の使い方も考えられていて、お話を聞きながら感動しました。100階部分からの帰り方のページも、グラデーションがすごく素敵なのでぜひ手に取ってみてくださいね。
【いわいとしおさんの絵本『もりの100かいだてのいえ』 今回のテーマは森×音楽、100の出会いと冒険を楽しむ】
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