kodomoeWEBより https://kodomoe.net/serial/interview/38728/
kodomoeで、劇団ひとりさんと古市憲寿さんを取材しました。『♪ピンポンパンポンプー』は予約から10万部を越した人気の絵本で、テレビ番組の中でこのお2人と、中居正広さんの3人で作ったもの。会議や出版社への打ち合わせに行く様子が、テレビで放映されました。絵本ってこういうふうに作られるんだなと一般の人にも広めてくれたんじゃないかと思っています。内容も「芸能人が作ったから売れるんでしょ」っていうようなものじゃなくて、心あたたまる作品でした。
絵本に出てくるのんちゃんは、押しの強いカピバラの女の子で、びりーくんの誕生日の待ち合わせに来ないわ、びりーくんが怖いっていってるのに無理やりつり橋渡らせたりするわ、びりーくんを困らせてばかり。でも愛情がありすぎて、器用に伝えられないだけなんです。ちょっとね、子どもについお節介を焼いてしまう親とか、妻の気持ちがくみ取れなくて怒られちゃう旦那さんと同じだなーと思っちゃいました。本当は、つり橋の先にある、はっとするような景色を一緒にみたかったんです。それに気づくと、ぽわっとしますね。
絵本の仕事はわりとゆったりやらせていただくことが多いのですが、今回は撮影とインタビュー含めて30分で撤収まで! 原稿を執筆するよりテレビでの告知が早かったので、ドキドキしました。間に合ってよかった…。
劇団ひとりさんは口では毒づきながらも、まわりの人への気遣いが感じられましたし、古市さんもあたりはソフトですが、いいものを作ろうというこだわりやセンスが高くて、2人とも頭の良い方なんだなと感心しました。
【執筆】中居正広さん、劇団ひとりさんと古市憲寿さんが絵本を発刊<kodomoe>
Junko Kusaka WORKS 編集と音楽と絵本の仕事
子どもたちを笑顔にしてあげられることはなんだろう。 長く出版業に勤め、音楽教室講師や保育士を経験してきた私ができることは、子どもやママたちが知りたいことをわかりやすくまとめて、世に出すことでした。大好きな絵本を通して、音楽を通して、WEB、雑誌や書籍を通して、家族が元気になれるように力添えできればと思っています。
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