好書好日(web版)で松本猛さんを取材した記事が、6/7の朝日新聞本紙・別刷の土曜版「Be」に掲載されました。今年出版された『絵本とは何か 起源から表現の可能性まで』(岩波書店)についてお伺いしています。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16229191.html
こちらの本、絵本の歴史やアート性、将来性などをぎゅぎゅっとまとめた一冊で、私のような作り手には「なるほど」「そうそう!」と思う部分がたくさんあります。絵本を作る手法や編集の話もあり、絵本を誰に届けたいのかということを考えさせられます。
松本先生は「絵本専門士や読み聞かせをする人など、子ども(大人)に絵本を手渡す人にはぜひ読んでほしい、知っておいてほしい内容を書いています」とおっしゃっていました。
「絵本は子どもが喜べばよし」から一歩出て、どんなふうに絵本を伝えていくのか、絵本の可能性をもっと深く知れる一冊かなと思います。
【もとの記事はコチラ】本誌はここから抜粋転載されています。
■「松本猛さん「絵本とは何か」インタビュー 子どもの玩具からアートへ 絵本を世界の扉を開くきっかけに」
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