【記事制作】70周年記念の童話集『こどもに聞かせる一日一話』、福音館書店の「母の友」編集長に取材<朝日・好書好日>

福音館書店の「母の友」編集長の伊藤さんに、70周年記念の童話集『こどもに聞かせる一日一話』についてお話を聞きました。絵本化されていない「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」、初期の「ばばばあちゃん」、「ぐるんぱ」のその後のお話など、豪華なラインナップ。あのお話もここから始まったんだなあと思うと、感慨深いです。

幼児期に絵本を読んだ後、お子さんに童話を読み聞かせしたという人は少ないかもしれません。でも、福音館書店の昔からある童話って、すっごくおもしろいんですよ。この本ではたとえば、ねずみのお母さんが夜に読み聞かせを始めるお話があって、眠くなる本っていう題名だから読み始めたらお母さんがぐー。仕方ないから上の子が読み始めたらぐー。続きが読みたい下の子も読み始めたらぐー。と、全員寝てしまいました、おしまい!といったふう。教訓なんてなくて、子どもも大好きなお話がいっぱいです。こういうお話をたくさんしてもらった子は、お話や本が大好きになるんだろうなあと感じました。

朝日新聞社「好書好日」インタビュー

福音館書店70周年「こどもに聞かせる一日一話」 ぐりとぐら、だるまちゃんの幻のお話など30話を厳選 

Junko Kusaka WORKS 編集と音楽と絵本の仕事

子どもたちを笑顔にしてあげられることはなんだろう。 長く出版業に勤め、音楽教室講師や保育士を経験してきた私ができることは、子どもやママたちが知りたいことをわかりやすくまとめて、世に出すことでした。大好きな絵本を通して、音楽を通して、WEB、雑誌や書籍を通して、家族が元気になれるように力添えできればと思っています。

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