【絵本制作】石川の海のプロジェクトで絵本『ぼくたちとうみ』を作りました<北國新聞社×日本財団>

北國新聞社と日本財団の「世界へ旅する絵本ボート」というプロジェクトの一環で、石川の里海を題材にした絵本が、ついにできあがりました! 桜貝のたくさん採れる増穂浦。砂浜をずっと車で走り抜けられる千里浜。イルカやジンベイザメがいる能登島。石川は、子どもたちは海の奥深くまでもぐらなくても、小魚を見たりカニを採ったり、浜からイルカを見ることもできて「いつかイルカにのって泳ぎたい」という夢がある子もいる素敵なところです。

私は海の町の生まれですが、東京湾の海と石川の日本海では全然違うと思い、どうしても石川の海を見たいと頼んで一日視察。私は構成・編集を担当し、やっとできあがってきて感無量です。絵本は市販はされませんが、図書館や姉妹都市に配布されるので、外国語訳がついています。
最近、企業や代理店さんから、制作の依頼を受けることが増えました。私はフリーランスの編集なので、いままでは出版社経由が多く、お知り合いでないと依頼されることは少ないのですが、いまやSNSやこういうHP経由で話が来ることが多くてビックリです。時代ですね…。

◆世界へ旅する絵本ボート◆
石川の子どもたちが、海のために「いまできること」を考えるためのきっかけとなるように、県内の図書館で海に関する選書やお話会が行われ、夏には子ども会議も開催されました。それをもとに絵本を作って、図書館や姉妹都市に寄付をするという活動です。 https://www.web.hokkoku.co.jp/ehonboat/
イラスト:木本百合子さん https://yurikokimoto.myportfolio.com/

Junko Kusaka WORKS 編集と音楽と絵本の仕事

子どもたちを笑顔にしてあげられることはなんだろう。 長く出版業に勤め、音楽教室講師や保育士を経験してきた私ができることは、子どもやママたちが知りたいことをわかりやすくまとめて、世に出すことでした。大好きな絵本を通して、音楽を通して、WEB、雑誌や書籍を通して、家族が元気になれるように力添えできればと思っています。

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